2012年3月1日木曜日

Eye-Fi ダイレクトモード

「Eye-Fi(アイファイ)」SDカードの続報です。
1週間後に、もう一度岳父の家を訪ねて「Eye-Fi」の設定に挑戦してみました。



まず、公式ホームページに一部の不具合について回答が載っていたのでご紹介します。
ダイレクトモードでiPadへ接続する際に、「設定」→ネットワークで「Eye-Fi Card ******」をタップすると、接続中のままグルグル回り続ける問題ですが、iOS5になってからの不具合らしく、グルグル回り続けても接続は出来ているとのことです。




【ダイレクトモードの欠点】
「Wi-Fiアクセスポイント(AP)がある場合、Eye-FiはダイレクトモードよりもWi-Fi APを優先する」

この解釈の仕方がよく解らなかったのですが、実際にはこういうことだと思います。

「iPadが接続したことのあるWi-Fi APがある場合は、Eye-FiはダイレクトモードよりもWi-Fi APを優先する」

そこで、あっ!と気がついた。
家のWi-Fiを切ってみたらどうだろうか?

無線LANルータの電源をOFFにします。
iPadで「Eye-Fi」アプリを起動させておいて、カメラのシャッターを数枚切ります。

おおおっ。
ダイレクトモードで、続々と写真が転送されていきます。

想定していたシチュエーションは、お義父さんが旅先で撮った写真が自動的にiPadへ転送されることでした。つまり、家の外では基本的にWi-Fiは存在しないので、ダイレクトモードがすぐに繋がるということです。

自宅では、面倒ですが「Eye-Fi Card ***」のネットワークを選択して転送するか、カメラコネクションキットを使えば良いので、とりあえず「Eye-Fi」問題はこれで解決かな、と思います。
今後のアップデートで「Eye-Fi」ダイレクトモードが使いやすくなってくれれば良いなあ。

【追伸】
「Eye-Fi」について詳しく書かれた本が初めて出版されたそうです。
下記URLからお試し版が読めます。参考まで。

▼「Eye-Fi公式ガイド  写真がもっと楽しくなる基本&活用ワザ 70」 
序文+第1-2章+付録(Eye-Fiインストール方法)までの無料お試し版

1 件のコメント:

  1. 義父母がiPadを持って、今日から北海道旅行へ。
    果たしてダイレクトモードは上手く機能するのだろうか?
    結果は、後日報告します!

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