今回は「Eye-Fi(アイファイ)」という製品を紹介します。
これはSDカード自体にWi-Fi(802.11n)が内蔵されていて、パソコンなし、ケーブルなしで、iPadに写真データを取り込めるという優れものです。
価格は家電量販店で5千円くらいでした
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「Eye-Fi」のホームページを参照すると、デジタルカメラの対応機種が出ています。
お義父さんが最近主に使っているカメラは、カシオのEXILIMという機種で「Eye-Fi」対応機種でした。
使っているSDカードは4GBだったので、「Mobile X2」8GBのカードを選びました。
人気商品のようで上位クラスのカードは品切れ中でした。
画像の転送には、アクセス・ポイントを探して転送する方法と「ダイレクト・モード」というiPadへ直接送る方法があります。ここでは「ダイレクト・モード」を使ってみます。
まず、SDカードとiPadをリンクさせるのにPCが必要です(初期設定)。
それから、Appストアで「Eye-Fi」アプリをダウンロードしておく必要があります(無料)。
ネコも気になるご様子 |
1. カメラで写真を撮る
2. iPadで「Eye-Fi」アプリを起動(カメラの電源は切らない)
3. Eye-FiカードからiPadのカメラロールへ画像が転送される
2. iPadで「Eye-Fi」アプリを起動(カメラの電源は切らない)
3. Eye-FiカードからiPadのカメラロールへ画像が転送される
【使用してみて】
画像は転送出来たのですが、期待していた成果はあげられませんでした。
カードにアクセスするとWi-Fiが切れるので、その後インターネットが出来ません。
インターネットを使うと「ダイレクト・モード」が途切れます。
それぞれの接続が切れる度に「設定」からWi-Fiのネットワークを選び直さないといけません。
どこかにわたしの設定ミスがあるのかもしれません。
考えられる理由は「カードが優先してアクセスポイントを探してしまいダイレクト・モードに切り替わらない」というものです。解決方法として、“ダイレクト・モード以外のネットワークを削除する”という設定を行ったつもりなのですが、結局上手くいきませんでした。
理想は、一度設定してしまえばシャッターを切るだけで自動的にiPadへ転送してくれる、というものなのですが・・・
「Eye-Fi」を活用されている方のblogなどを読むと、快適に転送出来ているように読めます。
なにか設定の仕方が悪いのかと思って、いろいろ調べたのですが未だに分かりません。
今後の課題として残りました。
転送速度:3~4MBの写真が2~3秒で送れます。
設定難度:ややこしいです。有志のblogなしでは、真矢みきでもあきらめるレベル。
総 評:まあ、買って良かったとは思います。ダイレクト・モードがなあ・・・
設定難度:ややこしいです。有志のblogなしでは、真矢みきでもあきらめるレベル。
総 評:まあ、買って良かったとは思います。ダイレクト・モードがなあ・・・
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