2012年2月20日月曜日

ネットに繋ぐと電話に雑音が


今回用意した機材

妻の実家は、わたしたちの住む所から電車で30分程の町にあります。
家屋は3階建てで、モデムは1階の書斎にありました。

配線が集約されている情報BOX
情報BOX(※1)も書斎でした。
既に建物全体にLANケーブルが配線されてあり、各部屋のLANポートはこの部屋のHUBに集約されています。最悪の場合、LANの配線もしなくてはと覚悟していたのですが、ここまで整っていればひと安心です。ということで、ADSL※2)の状態をさっそく調べてみました。

ADSLのモデムの電源が抜かれています。
あれ? たしかモデムの電源は極力切るなって、説明書に書いてあったような・・・

「パソコンを使うと電話に雑音が入るので、普段は(モデムの)電源を切っている」

これは・・・?!
どうする? アイフル?

わたしが初めてインターネットを導入した時は、ISDNだったので、ネット接続時は電話が使えないのが当たり前でした。だから電話回線を使っていても、雑音のことは考える必要がなかったのです。

関係ないけど、常時接続が当たり前になった今の若い人は「ピィ~、ギャラギャラギャラッ・・・!」というネット接続時のモデム音を知らないんだなあ。テレホーダイ、懐かしいですよね。

モデムの電源を入れて試してみると、たしかに電話に雑音が入ります。義父母は携帯電話を持っていますが、固定電話もかなりの頻度で使っています。このまま雑音が入る状態では、iPad計画を実現出来ません。
ううむ、困った。
これは電気屋さんに工事をお願いするレベルの問題か?

しかし、問題は思いの外あっさり解決しました。
そう、スプリッターが接続されていなかったのです。

※1 家の中の情報インフラがまとめられているBOX。LAN、TVのアンテナ、電話線などが集約されています。
※2 電話回線を使ったブロードバンドインターネット回線

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